コパノリッキー連覇!これぞ武マジック/かしわ記念
<かしわ記念>◇5日=船橋◇統一G1◇ダート1600メート◇4歳上◇出走10頭
これぞユタカマジックだ! 武豊騎手(48)の2番人気コパノリッキー(牡7、村山)が、14、16年に続くこのレース3勝目を挙げた。勝ちタイムは1分39秒9。4角6番手から最速上がりを繰り出し、あっと驚く差し切り勝ち。次走の帝王賞(統一G1、ダート2000メートル、6月28日=大井)で史上2頭目のG1・10勝目を目指す。
まさかの出遅れにも、動じなかった。武豊騎手はコパノリッキーの馬上で瞬時に戦術を切り替えた。JRA勢を追う展開も想定済み。1枠1番からの先行策は、すぐに頭から消した。「3年前のこのレースも差して勝っているので」。道中は6番手。じっと息を潜めた。3角から外々を進出し始めると、序盤のどよめきは歓声へ。最速上がりを繰り出し、大外からライバルをまとめて抜き去った。
天皇賞・春のキタサンブラックに続くG1連勝は、昨年と同じ。武は「歌いませんけど…」と観客を笑わせると、「いいゴールデンウイークになりました」と続け、自らも満面の笑みを浮かべた。リッキーはG1・9勝中6勝が左回りのマイル戦。「得意舞台のここで走らないと、どこで走るのかと思っていた。つかみどころのない馬だけど、久しぶりにこの馬らしい走りができた。風水もよかったんですかね」と振り返った。
大記録に王手をかけた。次走の帝王賞でホッコータルマエに並ぶ、史上2頭目のG1・10勝が懸かる。この日が70歳の誕生日だったDrコパこと小林祥晃オーナーも「G1を9個も勝てたんだから、やっぱりこの馬は強いんだよな。10勝目、狙っていきますよ」。劇的な復活に、頬は緩みっぱなしだった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170506-01818822-nksports-horse
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