広島・黒田、引退会見「満足できる野球人生だった」
今季限りで現役を引退した広島の黒田博樹投手(41)が4日、広島市のマツダスタジアムで記者会見を行った。
黒田は大勢の報道陣を前に、「シーズンが終わってちょっとたったので、まだ実感はないですけど、ちょっとずつ時間が経つにつれ、引退したんだなと実感をやっと感じている。ホッとしたのが一番ですし、今年一年、けがなく少しでもチームに貢献できた安心感のほうが強い」と心境を語った。
日本ハムとの日本シリーズでは第3戦に先発。第7戦までもつれれば登板する見込みだったが、チームは敗れた。「結果的にはチームが日本一になれなかったので、悔しい気持ちがありますけど、自分の中では出し切った充実感はある」と納得の表情。「当然、(日本シリーズが)第7戦まで行くと自分が投げるつもりでいましたし、日本一になるために投げたいな、と思いましたけど、こればっかりは勝負事なので自分の思った通りにはならない。最後の最後で勝負の厳しさを思い知らされた」と振り返った。
1997年に専大から逆指名のドラフト2位で広島入団。2005年には最多勝に輝き、エースとして低迷期を支えた。08年に渡米し、ドジャースとヤンキースで活躍。14年オフには一部メジャー球団から年俸20億円のオファーを受けながら、古巣復帰を決断した。“男気右腕”と呼ばれた黒田は「出来過ぎの野球人生だった。最後はリーグ優勝もできましたし、満足できる野球人生だった」とうなずいた。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000540-sanspo-base
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