女子高生“線路立ち入り動画”ネットで炎上

地下鉄の線路内に立ち入った女子高校生の動画がインターネット上に投稿された。事故につながりかねない行為に波紋が広がっている。

　インターネット上に投稿された動画には、線路に立ち入りホームによじ登る女子高校生が映っている。

　動画が撮影された名古屋市営地下鉄の線内では、走行用レールとは別に３本目のレールが敷かれている。このレールには高圧の電力が絶えず流されている。それを「集電装置」を通して走行に必要な電力を電車に供給しているのだ。

　女子高校生が足をつけた場所は、まさに電力が流れているレールを覆う感電防止ガードの上。一歩間違えば感電する恐れもあった。なぜ彼女たちはこんな危険な行為に及んだのか。

　女子高校生が通う高校は「思いつきでふざけてやってしまったと」「学校の方では真摯（しんし）に捉えて、しっかりと指導していきたい」とコメントしている。

　この動画がインターネットで拡散され、警察も９日夕方から女子高校生ら３人に事情聴取を行ったという。事態を重くみた名古屋市交通局は警察に被害届を提出。警察は公共の交通を妨害する罪にあたる往来妨害罪などの疑いも視野に調べを進めている。

引用元：http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160311-00000002-nnn-soci