【Ｃ大阪】柿谷“ひらめき”芸術的ヒール弾で開幕３連勝
◆Ｊ２第３節 Ｃ大阪１―０群馬（１２日・キンチョウスタジアム）
帰ってきた背番号８の“ひらめき”が、Ｃ大阪を開幕３連勝に導いた。０―０の後半１４分、ゴールに背を向けたままボールを受けた柿谷は、細かいタッチでＧＫのタイミングを外し、最後は左足のかかとでシュート。ネットを揺らした。
「考えると言うよりも、うまく（かかとに）当たった」という芸術的なヒールキック弾。昨季は３位が最高位だったチームを、２戦連発で暫定首位に導いた。
スイス１部・バーゼルから今季、１年半ぶりに古巣へ復帰した。しかし、自身がシーズン途中に海外移籍した１４年にチームはＪ２に降格したため「（サポーターの）全員が（復帰を）認めてくれている訳じゃない」と感じている。
だから柿谷は、ホーム開幕戦での鮮やかすぎる決勝弾にも浮かれるそぶりを見せない。「１、２試合、ゴールを決めたぐらいではダメ。１年間、このチームのために戦う姿を見せていくことが大事。続けていきたい」。表情を引き締め、悲願のＪ１昇格へ向けて突き進む覚悟を示した。
引用元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000223-sph-socc
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